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fun to bent

世界最小のV12気筒エンジンを作った男性が語るエンジニアリングへの情熱 - GIGAZINE

チェンジニア ではなく、
エンジニア [ˌenʤɪˈnɪər]

(出典: talbo8m)

柳宗悦『工人銘』

norah-norah:

最近訪れた、とある職人さんの工房に飾られていたもの。Season3でも紹介した日本民藝館の開設者にして、民藝運動の創始者である柳宗悦の『工人銘』の一つです。

他には以下のようなものがあります。

一、作をして美しきものたらしむべき
一、用ゐられん為に作るべし
一、作る心は奉仕たるべし
一、倦む事なく作るべし
一、作るとは活きる意なり
一、名を成さんとて作る可からず
一、感謝を以て作るべし
一、無に帰らむと求めよ
一、作には静寂あるべし
一、一つの作は一つの公案と思ふべし
一、作は懺悔なり
一、技巧に死すべからず
一、又知識に亡ぶべからず
一、作は健全を旨とせよ

柳宗悦の2作品が青空文庫に追加された

musha-gumi:

篩/民具/農具

オールド ファッション

オールド ファッション

わかりやすい民藝 〜民藝とロングライフデザイン〜 - D&DEPARTMENT

foucault:

というわけで、先日、D&DEPARTMENT FUKUOKAでの「わかりやすい『民藝』」において、ナガオカケンメイさんと相馬さん、日野明子さんと一緒に話をさせてもらいました。ひたすらに楽しかったです。こんな機会がいただけたのは昨年のD&D沖縄での勉強会と同じく、なんといっても日野さんのおかげです。

さて、この会にあたって、「みんげい」という、生まれて89歳となる言葉をどう説明するべきか、事前にいろいろと考えました。そして、僕が話す事が「補助線」になるようにしよう、と思いました。補助線というのは、幾何の問題を解く際に、図形の内側やら外側やらにひいた、あれです。つまり、話の対象の本質を損なうことが無いようにしたいし、同時にまた、新たな見え方ができるようになる一つの軸を提供したい、と思ったのです。

それは言い換えれば、現在すでに垢にまみれてしまった感のある「みんげい」をもう一度、新鮮に受け止めるためには、どういう言葉を選ぶべきか、ということでもあります。ものづくりに関わっている人でも、「用の美」と「機能美」の違いすら知らない。知らないのは別にいいけれど、聞きかじりの知識で分かったつもりになり、勝手に自分の頭の中で作り上げた「民芸」を敵視して、かつ、勝手に克服したつもりになっている人がいかに多いことか。一方で訳も分からずむやみに崇拝をして、祀りあげて祠に閉じ込めて安心している人もいかに多いことか。そんな両者にも通じる、後付けの知識を捨てざるを得ないような話をしたかったのです。

そして、この試みがどれくらい成功したかはわかりません。ただ、当日、話していてお客さんの反応がとてもよく、話している側も楽しかったのは間違いありません。話したことの概略は、

  1. なぜ1925年という時期に、柳宗悦たちは「みんげい」という言葉を作らなければならなかったのか。柳宗悦という人、そして当時の状況を振り返ることによって、当時生まれたばかりの「みんげい」が抱いた可能性とその結果について改めて考え直す
  2. その可能性は今、どのように僕たちの暮らしと繋がっているか。様々な事例を取り上げ、皆で考えてみることで、ロングライフデザインの可能性についても検討する

といったことでしたでしょうか。細かいことはここでは書きませんが、会場からもいい質問が多かったですし、ナガオカさんから引き出されるリアクションの数々(無印良品のリサイクルの話など!)、本当に面白かったです。これがどう次につながるか。今から楽しみです。